先進急性期医療センター ホーム > 留学体験記 > [Boston留学第2回]準備編その2

留学体験記

今回の留学体験記は前回の「準備編その1」からの続きです。

留学体験記 - 準備編その2 -

英語の準備

英語の準備 スピードラーニング Webサイト

スピードラーニング

数年前から英語の必要性は実感しており、皆さんご存知の「聞き流すだけで、、、」(http://www.espritline.jp/speedlearning/tokucho.html)とか言うものにも手を出しましたが、私の場合は目に見えた効果は得られませんでした。。。
留学が決まってから、知人の勧めもありオンライン英会話を始めました。これは非常によかったと思っています。もっと早く始めておけばよかった、と思いました。低価格で自分の好きな時間にレッスンを受けられます。講師がnativeではない、など批判はあるようですが、そもそもそういうレベルではないので、とにかく「英語でコミュニケーションする」という機会を得るには申し分ないものと考えます。
我々は英語の知識を十分に持っているけど、いざ英語を話すとなると緊張したり、きれいにしゃべろうと考えすぎたり、自分の英語能力を卑下しすぎていたり、、、日本人が英語でコミュニケーションができない理由は、英語能力そのもの以外に大きな要因があるようです。それを少しでも解決するにはオンライン英会話はいいものだと思います。ただ、渡米後、やはりnaitiveの早口にはついていけませんので、日々の修練が必要であることを、改めて痛感しているところです。

携帯電話

携帯電話

日本で使っていた電話をどうするか(解約するのか、休止しておいて帰国後再度使うのか)、アメリカでどうするか。私は日本の携帯が2年の契約期間を全うしていなかったのでとりあえず電話番号保管(いわゆる休止)としました。
アメリカでの携帯は、日本にいる時にアメリカで使用できるSIMを契約し入手しておいて、渡米後すぐにiphoneを買ってSIMを挿して使い始めまいた。月額使用料は日本に比べ非常に安いですし、日本にいる時からアメリカでの携帯電話番号がわかるのでいろいろな手続きの際に電話番号の記載が可能で、便利でした。
その他、プリペード携帯なども非常に普及しているようですので、個人の使用状況に合わせて選択するのがよいでしょう。

必要書類

留学関連の本やWebで調べることができますので、詳しくはそちらを参照してもらったほうがいいと思いますが、留学に絶対必要な書類は、Passport、DS2019、VISAでしょうか。

Passport

通常の海外旅行と同じで、有効期限に注意が必要です。もちろん同伴する家族全員のPassportが必要ですので、子供の分は新たに申請しました。

DS2019

留学を考えたこともない方は聞いたこともないと思いますが、アメリカに滞在するために絶対必要な書類です。これはアメリカの職場に発行してもらいます。留学が決まったら留学先からDS2019申請に必要な書類が送られてきます。本籍や、家族全員のパスポートのコピー、収入証明などなど結構面倒です。収入証明は前にも記載した通り、州によって必要額が異なっていたり、また、実際の収入がなくても、銀行の残高証明でOKだったり、ダメだったり(郵貯や銀行で、英語で書かれた証明書を発行してもらえます)。色々と、あるみたいです。幸いにも私の場合はBoston Universityの事務方の仕事が非常に早かったので、申請後、比較的速やかにDS2019が送られてきました(それでも実際に動き出してから3か月ほどだったように記憶しています)。しかし、聞いた話によると、半年くらいかかったということもあるようです。
DS2019がないとVISAも申請できませんから、「渡米は〇月■日」と予定して飛行機を予約しても、VISAがないと入国できないので、予定を遅らせなくてはならない、などと、困った事態になることも珍しくないようです。なにせ、アメリカ人のやることですから、、、

VISA

アメリカに入国するために必要なものです。VISA申請にはDS2019が必要です(実際には後日提出でもいいようですが、不安なので届いてからにしました) 。Webで申請(結構面倒です)し、札幌のアメリカ大使館で面接をすることになりますが、その面接は月に1〜2回くらいしか行われません。Webでの予約が必要ですが、枠がいっぱいで渡米予定日まで間に合わない場合は、東京に行って面接を受ける、など必要になります。

家族の理解

なんといってもこれでしょう。留学は多額のお金がかかりますし、苦労も当然あります。自分の家庭だけでなく、自分たちの親や親戚も非常に心配します。なぜ、留学したいのか、留学には何があるのか、そして予想される苦労も隠さず話して、みんなで乗り越えてHappyな留学生活を送ることを、きちんとみんなに話して理解してもらうことが必須です。
両家実家にはタブレットを契約して、Skypeで孫の顔をみられるようにしてきました。

引っ越し

引っ越し

持ち家があれば荷物を置いていくなどできるでしょうが、私の場合は賃貸だったので家を引き払う必要がありました。日本に置いていく荷物は、レンタルスペースを借りるなどしないといけませんが、幸い妻の実家が札幌だったため、家のスペースを空けてもらいソファーやテーブルなど、「高価で捨てられないけどすぐには使わない」ものを置いてもらうことにしました。電化製品は妻の実家で使ってもらえるものは使ってもらい、あとは中古買い取り業者に持って行ってもらいました。
アメリカで使う荷物は、船便(約2か月かかるが安い)と航空便(早いが高い)、そして実際に手で持っていく荷物の3つに分けて運びました。ここは持っていく荷物の量に応じて調整可能だと思います。基本的に現地調達、という考えで、手荷物のみで渡米された先生もいらっしゃいます。手荷物は一人3個なので合計9個、航空便が届くまでの生活必需品を持っていきます。空いたスペースにはレンジでチンできるご飯、缶詰、レトルトカレー、ふりかけ、味噌汁などを詰めて持っていきました。
幸運なことに、私の場合は知り合いを通じて、私の渡米と同時期に帰国される先生が住まわれていた家や家具、さらには車まですべて引き継がせてもらうことが決まっていたため、いろいろな点で面倒な手続きをしないで済みましたし、電化製品なども新たに買う必要はありませんでした。渡米後その先生と一緒に家や車譲渡の手続きをしてもらい、英語での交渉に全く自身のなかった自分にとって大変助かりました。